陳列作業にかかる時間を削減！陳列が楽になる冷蔵ケースのスライド棚板を提案しました

スライド棚板とは、冷蔵ケースやショーケースの棚板をスライド式にできる時短什器です。

通常、先入・先出が基本の陳列では、賞味期限の近いものを前に出すために一旦商品を棚から取り出すなど手間も時間もかかる作業が必要です。

スライド棚板であれば棚ごと手前に引き出せるため、商品を一旦取り出すなど手間をかける必要がなくなり賞味期限の確認も容易になります。

上の画像は実際に店舗へ導入したスライド棚板です。

陳列時間も削減することができましたし、「重量が重い商品の陳列作業が楽になった」「商品を奥まで詰めやすくなった」などお客様からはご好評をいただいております。

複数の店舗があると什器の導入は簡単ではありません。コストもかかるため事前のデータ分析や導入テストも必要で、ケースメーカーも全て同じではないため各方面に話を通すのも大変です。

そこで、私たちが代わりに、これまでの経験やノウハウを活かして導入マネジメントを先導させていただきました。効果のシミュレーションやケースメーカーとのやり取り、どの売場を優先してスライド棚板を導入すべきかの分析も行いました。

もちろん什器導入の時だけではなく、他にも取り扱いのある資材消耗品・商品・パッケージのトータルマネジメントは当社の強みです。

今回は冷蔵ケースのスライド棚板を採用いただきましたが、定番やエンドでも同様の効果が見込めると感じています。実際に今回、チルドの売場と同時でペットフードの定番でもテストを行ないました。

まずは冷蔵ケースに注力しますが、今後は定番やエンドにおけるスライド棚板の提案、そのほか作業改善ができる物の提案も続けていきます。

少しでもお役に立てればと思っております。人手不足で省力化を課題に感じている方がいればお気軽にご相談ください。