持ち運びできる冷蔵庫を提案！
スペースが不足しがちなバックヤードでもチルド商品を適正管理

実際に食品カテゴリーにおいてどのような課題があるのか探っていくと、2つの課題が浮かび上がりました。

納品されたチルド商品を全て売場に陳列するのには時間がかかります。また置くことのできる数量にも限界があるため、自ずと入荷できる数や販売数にも上限ができてしまいます。

そうなると商品が売場から無くなったら補充ができずに欠品になるか他店から振り替えをする必要があります。

大量に入荷しても余剰在庫ができてしまったら、商品の状態が悪くなり廃棄となってしまう可能性もあります。

スペースさえあればチルド商品が在庫できるというわけではありません。

要冷蔵とされる商品も全て適切な温度管理のもと保管する必要があります。
消費者に安全安心な商品を提供するためにも、衛生管理は必ず行わなければなりません。

乳製品や豆腐など冷蔵区分では0〜10℃以下、生肉や鮮魚などチルド区分では0〜5℃以下が適正とされています。

当初は業務用冷蔵庫やメーカーの既製品の移動式冷蔵庫・密閉ボックスを提案しましたが、それではスペースを確保できない、保存容量が少なく既存の物流用品と相性が悪いという問題点がありました。

そこで、既に使用していた物流用品と組み合わせることができ、さらにスペースを取らないコンパクトな冷蔵庫を開発しました。

普段使用しているカゴ車に保冷カバーと小型冷風機を取り付けることで、省スペースで他の物流用品もぴったり収まります。温度管理も全く問題ないということも事前の温度テストで確認済みです。

移動が簡単にできるため、全店に導入しなくても必要に応じてスポット的に使用することができます。価格もリーズナブルなため、無理なく導入していただくことが可能です。

実際に導入後の新店オープン時は、食品の売上も好調だったと伺っています。

お客様にしっかりとメリットを感じていただくことができたと思っております。今後も今回提案した冷蔵庫を様々なお客様に提案していく予定です。

今回の冷蔵庫はチルド商品まで対応していますが、改良をすることでゆくゆくは冷凍区分の商品も保管できるようにしたいです。

リーズナブルで納期も短くお求めやすい商品となっておりますので、お気軽にお買い求めいただければ幸いです。