留型商品の芳香剤をリニューアルして売上を改善!流行りのフレーバーと女性向けデザインで商品力を強化しました
留型商品の芳香剤のフレーバーとデザインを最新の市場をターゲットにリニューアルすることで商品の売上改善につながった事例をご紹介します。
CUSTOMER
当社グループのドラッグストア
ドラッグストアでは生活用品の芳香剤も販売をしております。当社が留型として取り扱いをさせていただいている芳香剤の売上が伸びていないというお悩みがありました。発売開始から年数が経っており、最新の市場を追えていない現状は否めません。そこで、今回はフレーバーとデザインを見直すという全面的な商品リニューアルをご提案させていただきました。
中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!
お客さまのお悩み
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発売から年数が経ち、商品力が減少している
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NB商品の改廃が進み、価格など留型商品としてのメリットが薄れてきている
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他商品もたくさん陳列されているため売場で目立つ商品構成にしたい
提案した解決策
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最新の市場に合わせてフレーバーとデザインの刷新をした
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当社の仕入力を活かし、価格・品質に優れた輸入による商品開発を行った
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デザインに統一感を持たせ、シリーズ商品として展開した
改善効果
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POINT
商品力を向上させることができ、売上を改善することができた
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POINT
旧品よりも価格メリットを出すことができた
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POINT
シリーズとしてまとめて陳列することで、商品棚を大きく使って目立たせることができた
販売部ノンフード課
今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通のノンフード課では、生活用品など商品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
商品力の向上と留型ならではの価格訴求力が課題だと捉えました
ドラッグストアでは、様々な芳香剤が販売されています。
そんな商品群の中で当社の留型商品が導入されたのは何年も前の話です。フレーバーもデザインも市場から遅れをとってしまっていて、商品力の低下を招いていると考えました。
また、競合商品と比べて価格など留型商品としてのメリットが薄れていました。価格メリットを出したい、商品の種類が多い売場でもお客様が商品を選びやすくしたいというお客様のご要望もありました。
全てを解決するために商品力の向上、留型商品としての価格訴求力復活が売上回復のポイントと捉えました。
最新の市場に合わせてフレーバーとデザインを刷新しました
リニューアル前の芳香剤は部屋用が2品、タバコ用が1品、トイレ用が4品と明確に使用用途を分けていました。
用途を分けると陳列箇所が散らばってしまいます。また、タバコ用は健康需要が高まっている影響もあって売上が望めません。
今回のリニューアルに当たって用途で分けることをやめることにしました。そうすることでシリーズとして陳列を固めることができ、フレーバーの差し替えも行いやすくなります
発売したフレーバーは、レモン・ラベンダー・カモミール・ホワイトムスク・アクアマリン・フラワーブーケの6種類です。
デザインは女性向けの落ち着いた茶色ベースのデザインにしました。どこに置いても空間・インテリアに溶け込む使いやすい商品になりました。
当社の輸入機能を活かして価格訴求力も高めました
当社は海外からの商品調達も得意です。
現地に拠点を持っているため密なコミュニケーションをとりながらの商品開発が可能となっています。また、現地に拠点があるからこそ品質管理もバッチリです。
芳香剤は輸入による商品開発を行うことで、価格をリニューアル前よりも大幅に下げることができます。
もちろんロットなど条件もありますが、他商品も輸入をしているため混載など臨機応変な対応も可能です。
カテゴリー全体での開発提案も行います
今回は留型商品の芳香剤リニューアルを提案させていただきましたが、他にもお客様のプライベートブランのリードディフューザーの開発を任せていただいております。
単品だけでなく、カテゴリー全体での商品開発ができるところは当社の強みです。
お客様の課題を共有し、売場全体のバランスや販促を考えて一緒に商品育成もしていく商品開発体制をこれからも大切にしていきます。