海苔巻きロボットの導入で惣菜部門の巻き寿司製造をインストア化!人手不足でもお店で加工ができる体制づくりをサポートさせていただきました
海苔巻きロボットを導入することにより、人手不足解消や製造のインストア化が可能になった事例をご紹介いたします。
CUSTOMER
大分県を中心に展開するスーパーマーケットグループ
人手不足が叫ばれる昨今、スーパーマーケットにおける製造にも人手不足の影響は及んでいます。今回提案させていただいたお客様の惣菜部門では、弁当・丼カテゴリーはお店でしっかり作れていましたが巻き寿司は仕入品に頼りがちという状況でした。ニーズや利益などのことを考えると、アウトパック商品を減らしてお店のオリジナル商品を増やす必要がありました。
中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!
お客さまのお悩み
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人手不足で巻き寿司の製造に必要な人員の確保が難しい
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巻き寿司の製造はアウトパックのため利益が低下しやすく、差別化や売場のバリエーション拡張が難しい
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初期投資はできるだけ抑えながらインストア加工ができるようにしたい
提案した解決策
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手間のかかる製造を機械化できる海苔巻きロボットを提案した
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海苔巻きロボットでインストア加工ができるようにして製造の手間を削減、商品開発環境の改善
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全店導入ではなく、セントラルキッチンをいくつか設ける開発体制を提案した
改善効果
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POINT
人手不足の中でも巻き寿司を無理なく製造できるようになった
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POINT
インストア加工が実現することにより、大幅な利益改善、オリジナル商品の開発ができる
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POINT
初期投資を抑えながら、費用対効果を最大限に発揮させることができる

販売部熊本営業所
今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通の熊本営業所では、九州を中心に活動しながら包装資材・消耗品などを取り扱っております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

海苔巻きロボットの導入で人手不足解消につながりました
お客様の惣菜部門では、アウトパック商品の比率が高いカテゴリーがあるという現状がありました。アウトパック商品にはメリットもありますが、仕入品であることで利益が低下してしまう、オリジナル性が弱いといった弱点もあります。
そんな現状を打開するためにも、アウトパック商品を仕入れていた巻き寿司をインストア加工にしていこうという方針を検討されていたのですが、やはり人手不足でインストア化が難しいという問題もありました。
そこで、海苔巻きロボットを提案させていただきました。

海苔巻きロボットを利用することで巻き寿司の製造を機械化することができ、巻き寿司の製造にかかる手間を削減することができます。
人手不足であっても製造の手間を削減することができれば、インストア加工を行うことができるのです。
インストア加工の実現で、利益改善と商品開発の活性化
海苔巻きロボットの導入によりインストア加工ができるようになれば、利益改善や商品開発の活性化などにもつながります。
提案の際、アウトパック商品のこれまでの販売データを分析し、インストア加工に切り替えることにより大幅な利益改善が見込めることがわかりました。
また、インストア加工であれば、消費者のニーズに合わせたオリジナルの商品開発も思う存分可能になります。
アウトパック商品も欠かせない存在ではありますが、できる限りインストア加工で自社のオリジナル商品を販売していくというのも重視すべきではないでしょうか。
導入のやり方を工夫してコスパも発揮!

海苔巻きロボットは安いわけではありませんので、1店舗につき1台の導入はあまり現実的ではありません。
そのため、セントラルキッチンとする店舗を決めておき、その店舗に導入して周辺店舗に商品を配送するという導入方法の提案もさせていただきました。そうすることにより初期費用の回収期間をはやめ、費用対効果を最大限に発揮できるようにしました。
このように、機械の導入時は機械そのものだけでなく、運用や導入部分に関してもしっかりとサポートできるのが私たちの強みです。