食品表示法とは?
食品表示法とは
食品表示法とは日本の食品表示を規定する法律です。2013年に公布され2015年に施行されています。もともと食品表示に関係する法律は3つありました。それは「食品衛生法」「JAS法」「健康増進法」です。
食品衛生法が担当していたのは、衛生管理の面からの添加物やアレルギーに関する既定で、JAS法が担当していたのは品質面からの原産地や原材料に関する規定です。ちなみに賞味・消費期限や遺伝子組み換えの有無は、食品衛生法とJAS法の両方から規定されてきました。
そして健康増進法が担当していたのは、栄養成分やカロリーなどに関する規定です。
これら3つの法律の食品表示に関する部分を統合して整理し、食品表示基準を改正したものが食品表示法になります。
出典
消費者庁「食品表示法の概要 」
消費者庁「知っておきたい食品の表示」
消費者庁「早わかり食品表示ガイド」
東京都福祉保健所「大切です!食品表示 食品表示法 食品表示基準手引編」
e-GOV「食品表示法(平成二十五年法律第七十号)」