ラップ・アルミホイルのプライベートブランドを開発支援!スーパー・ドラッグ・ホームセンターの三業態を繋ぎ、日常にフォーカスした商品を提案しました

三つの業態向けに食品用ラップ・アルミホイルのプライベートブランドリニューアルや新規開発を提案し、商品の品質向上につながった事例をご紹介します。

CUSTOMER

当社グループのスーパー・ドラッグ・ホームセンター

様々な業態のある小売グループとして、共通の商品を取り扱うことでスケールメリットなどシナジーを活かした商品開発をすることができます。当社は同グループの商社として全業態を繋げる幅広い商品開発を行なっています。今回はスーパー・ドラッグ・ホームセンターの三業態に向けて食品ラップ・ホイルをカテゴリー全体で提案させていただきました。

中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!

お客さまのお悩み


  • スーパー・ドラッグ・ホームセンター全てで共通カテゴリーのPBを訴求したい

  • PBとしてブランド力が向上する商品開発をしたい

  • 売場全体で統一感、まとまりを持たせたい

提案した解決策


  • グループシナジーを引き出せる立場として、三業態全てにメリットのある商品提案を行なった

  • パッケージデザインの管理を行なっている

  • 試作を重ね、配合成分にもこだわって開発を行なった

改善効果


  1. POINT

    食品用ラップ・アルミホイルカテゴリーで訴求力のある売場を実現できた

  2. POINT

    リピート買いにつながる品質の商品を開発することができた

  3. POINT

    売場全体での見栄え、統一感を持たせることができた

販売部ノンフード課

今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通のノンフード課では、生活用品など商品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

今回提案した商品を3つご紹介します

今回提案させていただいたのは、アルミホイル・抗菌アルミホイル・食品保存ラップです。他にも携わった商品はありますが、特にこちら3つをご紹介します。

アルミホイル

既に販売されていたアルミホイルは刃の構造上、切りにくくアルミホイルが破れやすいという欠点がありました。そこで切りやすい刃へリニューアルすることで、より使いやすいアイテムへと進化させました。

消費者の方から過去にお問い合わせがあった事も今回のリニューアルの際に、裏面にアイコンや説明を掲載することで安全安心に使用できるようになりました。

アルミホイルの訴求ポイント

抗菌プラスアルミホイル

こちらは通常のアルミホイルに機能性をプラスした商品になります。

通常よりも厚みを持たせることで破れ難くし、抗菌と食品がくっつき難くなる加工を施すことによってより幅広い用途で使用できます。抗菌素材のアルミホイルにくっつき難い加工を施したものはあまり例がなく、付加価値も高い商品です。

抗菌プラスアルミホイルの訴求ポイント

鮮度保持ラップ

通常のラップよりも保存性に優れたラップです。ニオイ、酸素、湿気を通し難いので食品の鮮度が長持ちします。粘着性にも優れているためフタがしやすくなっています。また耐熱温度も140℃となっており、電子レンジに強い耐熱性です。切りやすい刃をつけているのでサッと使うことが可能です。

特にスーパーでは同規格のラップを取り扱っているお店があまりなく、こちらも付加価値が高い商品となりました。

鮮度保持ラップの訴求ポイント

グループシナジーを活用したスケールメリット

三つの業態で共通のプライベート商品を扱うことによって、スケールメリットを出すことができます。取り扱い数量はもちろん、通常1つの業態のみではなかなか例がない規格の商品でも販売のハードルを下げることができます。

グループシナジーによる相乗効果の説明図

例えば今回提案した食品保存ラップは、競合のスーパーであまり取り扱いがなく付加価値のある差別化をすることができました。


消費者目線での商品開発を行っています

様々な検討の結果、今回の提案では日用品の食品用ラップ・アルミホイルに焦点を当てることを決めました。品質向上として、消費者の方が安心して使用することができる且つリピート買いへつながるというコンセプトも定めました。

これまで消費者の方からお問い合わせのあった内容やご要望、身近で使用している方へのヒアリングをもとに商品の使いやすさを考えていきました。

私たちは取り扱い商品の幅が広いため、カテゴリーの棚面を捉えたストリー性のある大規模な商品開発を行うことができます。


デザイン制作機能もフル活用しました

中部流通の強みとして、デザイン制作機能があります。プライベートブランドのようなシリーズで統一されたデザインの管理をしていたり、デザイナーの所属する部門もあります。

同じシリーズの商品であってもメーカーが違い、デザイナーが違い、パッケージメーカーが違うとデザインの管理は難しくなります。

当社はそういったデザイン管理はもちろん、インハウスデザイナーと密にコミュニケーションを取れるため細かい部分まで調整を簡単に行うことができます。売場での見栄えや統一感を重視してデザインにもこだわりを持って商品開発をしています。

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