商品用ラベルを台紙レスにすることでコストや手間を削減!台紙がないことで様々なメリットを実現!
スーパーマーケットで販売されている生鮮食品や加工食品には、商品名や価格、必要な情報を表示するためのラベルが貼られています。
そういったラベルは、バックヤードで商品を詰めたり加工した後、従業員が発行して商品に貼り付けています。
商品によってはアイキャッチをつける、表示すべき情報が多く、2枚に渡って印字する場合もあります。
表示は法律で決められているため、必ず印字する必要があります。そのためたった1行、2行が2枚目に印字されるだけでも2枚使わなければなりません。
提案させていただいた台紙レスラベルは、台紙がないことによってラベルにあらかじめ区切りがなく、必要な分だけ印字ができます。
本当に必要なサイズでラベルを発行することができるので、ラベルの無駄をなくすことができ、他にもメリットがあります。
今回は実際に台紙レスラベルを提案し、導入していただいた事例をご紹介いたします。
台紙レスラベルとは
上の画像はいままで使用していたラベルです。
一枚一枚途切れていて、台紙にそれが繰り返し繋がっています。
オートパッカーかラベルプリンターにセットすることで、機械に入力した情報を印字することができます。
対して台紙レスラベルはラベルが途切れることなく繋がっています。
印字の量により必要なサイズでラベルが切り取られ、そのまま商品に貼り付けることができます。
CUSTOMER
当社グループのスーパーマーケット
商品に貼り付けてあるラベルはお客様に伝えるべき情報を表示する大切な役割を担っています。
毎日多くの商品を作り販売するためになくてはならない存在ですが、コストがかかっていることも事実です。
台紙レスラベルはコスト削減や作業効率化があるため、多くの小売店が導入を進めています。
オートパッカーの入れ替えを検討する中で、ラベルも同時に改善すれば効果が期待できます。
お客さまのお悩み
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オートパッカーが老朽化してきたので入れ替えをしたい
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無駄をなくし、作業効率を上げたい
お客さまのお悩みを中部流通の"現場力"が解決いたします。
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solution
新店舗やオートパッカーの入れ替えがある時は、台紙レス対応のオートパッカーを導入
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solution
台紙レス未対応の場合は、無地ラベルを導入
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実際に店舗でテストをして効果検証を行った
改善効果
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ラベルレス台紙に切り替えたことで、無駄な消費がなくなりコスト削減へつながった
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2枚発行がなくなるため、作業のスピードが改善した
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専用ラベルを使わずに販促のアイキャッチも印字可能になった
中部流通の"現場力"を
インタビュー
CONSULTANT
販売部機械設備課 冨田
提案に⾄った経緯や背景について教えてください。
はじめはオートパッカーの老朽化に伴い、入れ替えをする数量をまとめることによって、より価格メリットが出る提案をしようとしました。
しかし、入れ替えるのであればお客様にメリットのある機械を提案したいと、今回の台紙レスラベルを含めた提案をしました。
お客様に提案を行うと、台紙レスラベルのメリットに共感していただくことができ、実店舗でのテストが始まりました。
提案のポイントはどこですか?
データに基づいたコスト削減と導入後のサポートがポイントです。
実際に店舗で発行したラベルの数量を抽出し、ラベルのサイズや価格をもとに計算をしました。
そのため、どれだけコストが削減できるのかを、お客様に具体的な数字で提示することができました。
また、新しい使用方法や販促のために印字するコメントの対応など細かいサポートも欠かしません。
機器やラベルにも詳しい当社だからことできる取り組みです。
お客様からの評価はどうですか?
コスト削減や作業改善、販促コメントも手軽に使えるということで好評をいただいております。
全てを一斉に切り替えることは難しいですが、できる範囲から順次、台紙レスラベルへ切り替えをしていただいております。
今回は農産部門を中心に切り替えを進めさせていただきましたが、もちろん水産と畜産部門でも台紙レスラベルを導入していってます。
私もお客様へのサポートを欠かさずに、この提案を広げ続けていきます。