陳列の改善や売場の設置で売上アップを目指す

切花コーナーを設置していても、現場の状況の把握や陳列の改善がなかなかできていないというお困りごとがありました。

そこで、ディスプレイ什器を変更して切花自体もより多く陳列できるように陳列を改善させていただきました。

上の画像は陳列改善の例です。

黒いボックスをベースにした陳列から、木箱を使用した陳列に変えることにより、ナチュラルな雰囲気で花との自然なバランスを演出しました。雰囲気をガラリと変えて目立つ売場にすることによって消費者の目をひき、花の販促効果を高めています。

また、新店での売場展開がうまくできていないという状況もありましたので、そちらもサポートさせていただきました。

上の画像は新店における売場設置の例です。

もともと入り口には傘売場が設置されていましたが、傘売場を移動し切花売場を設置することによって消費者の目に留まりやすくする提案をさせていただきました。

新店にもしっかりと切花売場を設置していくことでカテゴリー売上の底上げをすることができます。

切花業者とのコミュニケーションを強化しました

切花売場では、切花業者から仕入れた花を販売しています。今回は、切花業者とのコミュニケーションが不足しているというお困りごともありました。

そこで、私たちが切花業者へ訪問したりヒアリングを行うことによって切花業者とのコミュニケーションを強化しました。

切花業者からヒアリングした要望などをもとに、売場の拡大や移動をすることによって売上アップにつなげています。忙しくてなかなか手が回らない業務でも、私たちが仕入のプロとしてサポートさせていただくことができるのです。

物日のチャンスロスを減らす対策を取りました

物日への対策不足というお悩みも解決しました。

物日とは祝い事や祭りが行われる日のことで、特に切花ではお彼岸のある3月と4月、お盆のある8月、年末年始を迎える12月と年4回ほど通常より売れるタイミングがあります。

こちらの時期に十分な対策ができていないと、本来売れるはずの量を販売できずチャンスロスにつながります。
今回私たちは物日への対策も提案させていただきました。

過去の実績データをまとめて分析を行い、適切な量を販売するために切花業者への増量依頼を行い店舗と協力しながら売場を拡大することにより、売上アップへつなげることができました。