鮮度感抜群のフルーツ徳用袋を提案！立体的な陳列ができるボリュームのある映える売場になりました

すでに販売されていた徳用パックの売場はボリューム感が全くないわけではありませんが、単品で見ると平たい感じがしてボリューム感を出すのにも限界があります。

もっと立体的な見せ方にしたいというお客様のご要望もあり、資材消耗品を専門に取り扱う当社として今までとは違う徳用袋を提案させていただきました。

上の画像のように立方体のような形で販売のできる徳用袋をまずは提案しました。陳列もどんどん上に積むことができるため、売場での見え方もイメージ通りでした。

しかし、袋詰め作業が大変という問題もありました。袋の口が狭くなってしまい封がしづらく、また封はクリップでとめなければいけません。

解決のヒントは現場にありました。上の画像は梨の大容量パックです。
イメージに近い商品を作ることができ、商品の入口も広く手提げ部分を結ぶだけで封ができるため包装も簡単です。

大容量かつ手提げ部分のある袋としてスイカ袋を提案しました。そしてボリューム感のあるイメージ通りの売り方ができるため採用になりました。

スイカ袋であっても色々なフルーツが入れやすく、結ぶだけで封ができるため作業の負担軽減になります。

夏がメインの季節商材であるスイカ袋を徳用袋として使うのは、普段なら思い付かないアイデアです。現場での試行錯誤を繰り返すことで今までになかった素敵なアイデアが採用されました。

スイカ袋は夏に使われる季節商材です。該当シーズン以外は在庫が薄くなっているため安定供給が難しいという課題もあります。

通常であれば生産に数ヶ月かかりますが、グループ会社の中に印刷会社も属している当社であれば独自のネットワークを活用して短い納期で生産に取り掛かることができます。

包装資材の欠品は商品の欠品となり、販売計画の失敗やチャンスロスを引き起こします。そうならないためにも包装資材の安定供給はとても大切です。

値上げが収まらない現状でコストカットも大切ですが、まずは安定供給を崩さないこと、欠品をさせないということを今後も心がけていきます。