資材仕入先の集約とグループメリットを活用して 仕入コスト10%削減
当社グループ会社である食品加工メーカーによる、新業態「おにぎり専門店」の新店オープンにあたり、グループとしてコストメリットを享受いただくための提案についてご紹介いたします。
CUSTOMER
愛知県を中心に11店舗を展開する「おにぎり専門店」
「お米・海苔・塩・食材」にこだわり厳選した「おにぎり専門店」として、東海エリアで20年以上親しまれてきました。当社グループに参画して⽇も浅く『グループの⼀員として、どのようなメリットが受けられるのか』という期待を抱いていました。
お客さまのお悩み
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資材の発注に手間がかかるため窓口を集約したい。
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食品トレーや容器などの資材コストを削減したい。
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手袋や洗剤などの消耗品のコストを抑えたい。
お客さまのお悩みを中部流通の"現場力"が解決いたします。
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これまで複数の仕入先から調達しているすべての消耗資材を当社に集約
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食品トレーや容器をメーカーとアイテムごとに共通化
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バローグループで使用している消耗品に切替え
改善効果
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資材仕入先を一元化することで発注業務の手間や物流コストなどのムダを削減。
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包装資材や容器を共通化することで資材コストを削減。
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バローグループの消耗品に切り替えることでコスト削減。
中部流通の"現場力"を
インタビュー
CONSULTANT
資材部
長江
提案に⾄った経緯や背景について教えてください。
今回私がご提案したお客様は、グループ会社の食品加工メーカーがおにぎり専門店を事業継承。今回はグループ会社として、消耗資材のコスト削減依頼を受けました。
お客様の提案後の反応を教えてください。
当初の目標としていた削減目標の10%を達成できましたし、これまでお客様には見えなかった資材関連の業務を表面化してスリム化できたことで、業務の流れも改善することができました。
その辺りもお喜びいただけましたので良かったです。
具体的にどのような取り組みをされたのですか?
まずは現状の運用方法についてお話を伺い、資材調達に関する課題を抽出しました。現状2社の仕入先から資材を調達している状況で、各仕入先企業が定期的に訪問して注文を伺う「御⽤聞き営業」でしたので、資材について先方のコスト意識はあまりなく、在庫管理も徹底されていませんでした。
解決すべき課題は「どうやって発注を簡単にするか」「過剰なアイテム数・メーカー数を減らすか」の二点。
まずバローで使用している消耗品や包装資材と現状のモノとで比較を行いました。その結果、当社が仕入先となってコントロールすることで配送業者様を1社に集約して配送コストを削減、アイテム数やメーカー数のスリム化によってコストの削減と効率的な資材の発注管理を提供することができました。