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店舗運営サポート

作業用の備品にもこだわります、水産部門の対面販売のオペレーションを備品という視点から改善いたしました

OVERVIEW

現場のオペレーションを突き詰めていくには、さまざまな視点での改善が必要です。中部流通が取り扱う作業や加工のために使用する備品もそのうちの一つです。加工の技術そのものではありませんが、備品は毎日使うため、実は使いやすいものにするだけで驚くべき効果が出ることも珍しくありません。この記事では、備品のスペシャリストでもある私たちが、オペレーション改善のためにさせていただいた一歩踏み込んだ提案をご紹介いたします。

資材販売部資材課のチームメイト

資材販売部資材課

私たちは、食品用トレーなど食品包装から店舗運営に必要な資材・消耗品、作業や陳列に必要な備品など、食品流通業に必要なあらゆるものを取り扱っております。小売企業のグループ会社という立ち位置を活かして、グループシナジーの発揮や流通に最適な提案でみなさまを支え続けます。

CONTENTS

対面販売の売場の消耗品や備品ってどこに収納していると思いますか?

水産部門の対面売場の様子

対面販売は文字通りお客様と対面で魚を販売する場所です。そのため、バックヤードではなくオープンな売場で作業を行う必要があり、加工や作業に使用する消耗品・備品類もその場に用意しておかなければなりません。

もちろん、そういった消耗品・備品類をむき出しで置いておくわけにはいきませんので、売場に収納スペースが必要です。

そのためにラックや引き出しといった備品を各店舗ごとで対面販売の売場に設置されていたのですが、店舗ごとの判断で近隣のホームセンターで購入することが多く、店舗ごとで異なる備品が使用されていました。

使用する備品のばらつきは、オペレーションの悪化につながります

提案前の備品の様子

店舗ごとに使用する備品がばらついているという状況はあまり良くありません。

使用する備品が違えば統一したオペレーションを組むことができないという状況になり、作業や加工のスピードに違いが出るかもしれません。

また、従業員の方がどの備品にするか考え近隣のホームセンターで購入するという手間がかかり時間も経費の負担も大きくなってしまいます。

負担軽減のために、対面売場セットとして備品のパッケージ化を提案しました

店舗ごとにばらつきをなくし、オペレーションの改善と従業員の方の負担を軽減するために、対面売場に適した備品をセットでご利用いただけるパッケージ化を提案させていただきました。

特に対面販売の経験が豊富なお客様にもご協力をいただき、現場で使いやすい備品を選び、それらをセットで購入いただけるようにしました。

リーズナブルなものを選定しているため、使いやすくかつコストも抑えることができるというお得なパッケージになりました。

統一した備品、レイアウトでオペレーションの改善ができました

提案後の備品が綺麗に並んだ売場

提案したパッケージは、まずリニューアル店舗で採用をいただきました。その後も新店舗や新たなリニューアル店舗に納めさせていただき、対面売場備品の統一化を進めています。

備品が統一化されたことにより、どこに何があるか分かりやすくなり、作業や加工といったオペレーションの改善につながりました。

今後もさらなる改善に向けて提案を続けていきたいと思います。

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